提供しているのは「感動」。セントラル画材だからできること。

愛知県名古屋市に拠点を置くセントラル画材が運営する印刷額装サービス「インプレス・ラボ」(当サイト)。
その立ち上げの経緯や印刷、額縁額装それぞれに込められている想いなどについて、
担当者に話を聞いてみました。

プリントディレクター
青木 崇
フレームディレクター
加藤 悠樹

― インプレス・ラボ立ち上げの経緯について教えてください

青木:
画材店として創業したセントラル画材では、以前より額縁を扱っており、時代の流れとともに印刷も行うようになりました。そんな中、それらを合わせたサービスとして20年以上前から印刷額装も行っています。
昨今、ユーザーの層が広がってきたことで、印刷額装に特化したサービスを立ち上げることになりました。

― どんな方が利用されるようになったのですか?

加藤:
以前は水彩画や油絵などの絵画の複製画を額装する方が多かったのですが、最近では写真家の作品やイラスト、デジタルアートの依頼もたいへん増えています。いい意味で、誰もが気軽に作家になれる時代が来たのではないでしょうか。
また、作家の方だけでなく、一般の方でも「お気に入りの作品を飾っておきたい」という方が増えてきたように感じます。

― 「インプレス・ラボ」というサービス名の由来を教えてください

青木:
私たちが印刷と額装を通じて皆さまに提供したいのは「感動」です。額装された作品が届いて、初めて見た時に思わず声が出てしまうような、そんな感動を届けたいという想いから「インプレス=感動を与える」とつけました。
ラボは、それを追求する研究所という意味です。

― インプレス・ラボの強みは何ですか?

青木:
一つの会社で印刷と額縁額装を一貫して行っているところは他にありません。私たちは20年以上前からそれらを一貫して行っており、クオリティとサービスには自信があります。
これまで多くの作家さんやアーティストの方の要望に応えてきたことで、私たち自身もさまざまな経験を経て、技術を高めてきました。
加藤:
確かにそういった面はありますね。さらにセントラル画材では展示会のお手伝いをすることも多いので、額装された作品がどんな使い方をされるのかといったところまでを想定して、サービスを提供しています。
加藤:
このサイトでは注文前にプレビュー画像が見られますので、仕上がりをイメージしていただくことができます。その画像をサンプルにして、額装作品の受注にも活用していただけるのではないでしょうか。

― 印刷と額装のこだわりについても教えてください

青木:
まず印刷の面では、カラープロファイルにこだわりがあります。例えば、作品を印刷用のデータに置き換える際は、単にマニュアルに沿って作業をするのではなく、「本当にこの色なのか」ということを人の目で見て確かめて、調整します。
また印刷する紙についても、光沢紙だけでもたくさんの種類がある中から、作品に合った紙を選んで使っています。
加藤:
額縁額装もこだわりは負けていません。まず額縁については、約2000種類ある取り扱い商品の中から、品質と安定供給の面から国産の額縁を厳選。これにより展示会や販売などの大量注文にも、短納期で対応することができます。
また額装の手順や部品の一つひとつにも、作品に敬意を払いながら、最大限に配慮して作業を行っています。

― どんな方に利用していただきたいですか?

青木:
写真家をはじめとした作家さんやアーティストの方、趣味で作品づくりをされている一般の方まで、幅広い方にご利用いただければと思います。
加藤:
「額装」という言葉を聞くと少し敷居が高いと感じる方がいるかもしれませんが、シミュレーターを利用して、まずは気軽にそのイメージを持っていただきたいですね。
お店に入るのよりも気軽に使っていただけるのは間違いないので。これまで額装をしたことがない方や、セントラル画材を利用したことがない方も、ぜひシミュレーターをお試しいただければと思います。
青木:
一度利用して気に入っていただけたり、「もっとこうしたい」などのご要望があれば、ぜひお店の方にもご来店ください。それぞれの担当者が、しっかりとご相談に乗らせていただきます。ご来店が難しい方は、お問い合わせフォームからのご連絡でも構いません。
加藤:
額縁については、やはり店頭の方がラインナップも豊富なので、より作家さんのイメージにあった額縁を選んでいただくことができます。