ディスプレイの設定や変換による色の変化を見逃さず、
作品が持っている“本当の色”を、専任の技術者が自分の目で確かめながら印刷。
これまでクオリティに厳しいクリエイターの作品づくりのお手伝いをしてきたからこそ、培われてきたノウハウがあります。
お預かりしたデータを単に印刷するのではなく、ときにはこちらから色についてのご確認をさせていただくなど、
“色の再現性”にはとことんまでこだわります。
印刷部門を支えるプロフェッショナルたち
プリンター
最新EPSON製プリンター
新インクテクノロジー Ultra Chrome PRO12インクを搭載
DTP初期からMAC、プリンター販売店、そしてプリントラボとして、常に最新のプリンターを導入して、アーティストが描いた作品を再現し続けてきました。
現在使用しているプリンターでは、Ultra Chrome PRO12インクを使用。同インクには、階調性・低粒状性を向上させるグレーインク(グレー/ライトグレー)と、 広範な色再現領域を実現する特色インク(オレンジ/グリーン/バイオレット)が搭載されており、最高品質の印刷が可能です。
美しいまま作品を長期保存、高いアーカイバル性能
Ultra Chrome Proインクは空気中の光やオゾンに分析されにくく、耐光性60年、耐オゾン性60年を実現。従来機種に比べ、特に耐光性が大きく向上されており、より長期的な保存が可能となりました。インクの発色をそのままに、優れた保存性で、出力を美しいまま長期間残すことができます。
プリント環境
LED高演色光源の設置
LED高演色光源を設置し、適切な光源下のもと色補正をします。作品のポテンシャルを引き出すために必要な環境を整え、人の技術が生かされるための設備を導入。
熟練したオペレーターの技術・経験と、最新のプリンター技術を十分に発揮するために、単にプリンターをマニュアル通りに使用して出力するだけでなく、常にその限界を引き出すための研究を行っています。
導入設備は人の技術を生かすためのツール
印刷は、最終的には人の目で確かめながら行います。正しいカラープロファイルを判断するのは当然のこと、長年培った経験で作品を仕上げます。人の技術と機械の能力の相互作用によって、初めて最高の品質が生まれると信じています。私たちが提供しているのは、デジタルとアナログの融合による「感動」です。
中部地区唯一の
ハーネミューレ認定ラボ
当社は、ドイツの伝統ある製紙会社として評価の高いハーネミューレ社から認定ラボとして指定されています。この認定には、年間のアート関連の印刷実績数、設備内容、対応用紙数など、さまざまな要件があり、日本でこの認定を受けているのは数社のみ。私たちは、中部地区では唯一の認定ラボです。
脈々と受け継がれた加工技術
キャンバスパネルは、印刷後に職人の手で1枚ずつ丁寧にパネルに貼りつけていきます。一般的には手を掛けない裏側の処理など、見えないところにも手間を惜しみません。
裏打ち加工は、自社で開発した機械を使用して裏打ちをします。